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唐辛子の栄養と効果

唐辛子⑤.jpg

唐辛子って辛いだけで栄養なんてないと思っていませんか?

実は唐辛子はとっても栄養豊富な緑黄色野菜です。江戸時代には漢方として重宝されていたようです。

今回は唐辛子の栄養素と効能についてお話ししたいと思います。

 

 

■唐辛子といえば一番に思いつくのはカプサイシンです。

唐辛子の主な辛み成分であるカプサイシンは、アドレナリンの分泌量を増加し、代謝を上げるだけでなく、コレステロール排出作用があります。

また、血流や血行を改善する働きのあるため冷え性の改善にも効果的な栄養素です。

さらに、カプサイシン特有の刺激的な辛味は胃腸を刺激して食欲を増進させる効果のほか、

辛味によって塩分量が控えめでも満足感が得やすくなるといった効果があり、低塩食のスパイスとしても活用できます。

 

 

※ちなみに辛みを表す【スコヴィル(スコビル)値(Scoville heat units/通称:SHU)】は

トウガラシに含まれるカプサイシンの割合を測定したものです。

 

家庭でよく使用されている鷹の爪は【約40,000〜50,000SHU】

韓国料理に使用される韓国辛味唐辛子は【約20,000〜50,000 SHU】

辛い唐辛子で代表的なハバネロは【約100,000~350,000SHU】になります。

 

~世界一辛い唐辛子~

世界一辛い唐辛子はペッパーX【3,180,000SHU】です。

ペッパーXはキャロライナー・リーパーの開発者によってアメリカのサウスカロライナ州で開発されました。

ギネス世界記録にも載っているキャロライナー・リーパーの2倍辛い、ハバネロの800倍辛いそうです。

あまりにも辛すぎて、人体の免疫システムに異常をきたすことから単体では食べることができないとも言われています。

ペッパーX ②.png

 

■話がそれましたが唐辛子に多く含まれている栄養素にβ-カロテンがあります。

β-カロテンといえば人参やほうれん草・カボチャなどに色の濃い野菜に多く含まれる栄養素です。

唐辛子もピーマンと同じ仲間なのでβ-カロテンが含まれていることはわかりますが、

乾燥唐辛子は生唐辛子の約3倍、β-カロテンの含有量の最も高い人参よりも多く含んでいます。

β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、視力の維持や粘膜、皮膚・髪などの健康維持に大きな役割を果たします。

また、抗酸化作用もあるため、動脈硬化や生活習慣病の予防にも役立ちます。

 

■また生唐辛子にはビタミンC・ビタミンEも多く含まれています。

唐辛子100gには1日分の摂取量を上回るビタミンCが含まれています。

ビタミンCは風邪の予防に役立つほか、日焼けによるシミやしわ等の肌の老化を防ぐ効果が期待できます。

ビタミンEは高い抗酸化力をもち、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防だけでなく、美肌を保つためにも重要な働きをします。

また、ビタミンEには細胞内の疲労物質を排出する効能があり、疲労回復や疲れにくい体づくりにも効果を発揮します。

ただし、乾燥唐辛子になってしまとビタミンC・Eは破壊されなくなってしまいますので、

ビタミンC・Eを摂取したい場合は生で調理に用いることがおすすめです。

 

 

このように唐辛子は小さいながら、とても栄養豊富な食物であることはわかります。

ただ辛いが故、食べすぎは胃の粘膜の損傷を引き起こし、味覚障害を起こしかねませんので、

過剰摂取するのではなく、適量でおいしく摂取することが必要です。

では効率的に唐辛子を摂取するにはどうしたらいいか・・・

次回は効唐辛子の効率的な摂取方法と、唐辛子の活用法に関して書きたいと思います。

 

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